プリントの種類

[シルクスクリーンで選べるプリントの種類]

ラバーインク

スタンダードなプリントインクです。 濃色ボディへのプリントも発色抜群です。

染み込み顔料

生地に染み込む顔料インクを使用。そのためプリント面は柔らかい手触りになります。 また、発色が弱く生地の色に影響される為、濃色ボディには向いていませんが、 敢えて、それを利用してボディ色とプリント色の重なりを楽しむこともできます。

[注意点]発色が弱い為、濃色ボディへのプリントは柄が見えにくくなります。

蛍光インク

通常インクよりも、彩度が高く強い発色のインクです。 鮮やかでポップなデザインを引き立たせます。

[注意点]濃色のボディへのプリントは若干色味が変わります。

ラメ

キラキラのグリッター粒を透明インクに混ぜてプリント。ラメ独特のキラキラ感はデザインを目立たせます。全体に使えば派手な仕上がりに。 部分使いでもゴージャスにも。使い方次第でいろいろな表現が可能です。お手ごろな値段で出来るので、人気のプリントです。

[注意点] ※プリント面はザラっとした手触りです。 ※細かい柄はラメがのりません。最低2mm以上の太さが必要です。 ※パール系のラメは発色が弱いので、濃色ボディにプリントするとイメージが変わります。 ※洗濯の際はラメが落ちることもございますので、裏返しにしてネットに入れてお洗濯ください。 ※ラメ以外のプリントと版の共用はできません。

メタリック

キラキラしすぎない上品な光沢が特徴。 質感は基本プリントと同じです。 ラメでプリントできない細かい柄もOK!! お手頃価格で大人気です。

箔(金・銀)

ラメやメタリックとは違い、箔のシートがボディにのるため、他のプリントには無い、 艶感があります。光沢にも長けていて、とても高級感のある 仕上がりになります。

[注意点] 1つの柄に2色使用することはプリントの工程上、不可です。 同じく、多色刷りの柄の一部に使用することも不可です。 洗濯は「弱」で行ってください。 アイロンや乾燥機のご使用は避けてください。

フロッキー

細かく毛足の短い繊維を植毛させるプリントです。 ベロアのような手触りの良さが特徴です。 ボリュームのある仕上がりになります。 他と差をつけたい、個性的を目指す方にオススメ!

[注意点]※洗濯は「弱」で行ってください。

発泡

モコモコとした立体感が特徴のプリント。 固めのスポンジのような手触りです。丸みを帯びた膨らみ方なので、 かわいい柄に最適です。 デザインの一部に使用して目立たせたり、使い方は色々です。

[注意点] ※空気を含む分、インクの色がやや白け、希望の色より淡い色になります。 パキッとした濃い色でのプリントはあまり向いていません。 ※細かい柄は定着性が弱くなりますので、ご注意下さい。 ※乾燥機のご使用はプリント面がしぼむ可能性が有りますので避けてください。

蓄光

暗闇で発行する特殊インクです。 太陽や電気の光が当たることで、光を吸収し、暗い所で光ります。 光はぼんやりとした黄緑色です。 インク自体は半透明なので、明るい所では柄が目立ちません。 デザインの隠し味として使用してみてはいかがでしょう。

[注意点]インクは半透明なので、明るい場所では目立ちません。

ディスチャージ

生地の色を抜いて柄を出すプリントです。インクを乗せないので、生地の手触りはそのまま。質感にこだわる人にオススメです。 着色抜染という方法もあり、生地の色を抜きながら、他の色を入れていくということもできます。その場合発色は弱く、暗めの色になりますが、渋い仕上がりになります。

1色分解

とても目の細かい版を使用することで、細かい柄までプリントできます。 また、細かなドットで再現をするので、写真のようなデザインも可能。

4色分解

1色分解の他に、4色分解(赤・青・黄・黒)もあります。 こちらはカラー写真のようなプリントが可能です。洋楽のロックTシャツなどによく使われるプリントです。

グラデーション

分解と同じく、ハイメッシュ版を使って細かいドットでグラデーションを表現します。版の上で混ぜる方法ではないので、色に濁りがありません。 色ごとに製版を分けますので、1版ではプリントできません。 ※例えば写真のようにプリントするなら、黄色の版とオレンジの版で、2版必要という事になります。プリント代も2色分必要です。

 

 

ページ上部へ戻る